将来やりたい仕事は?仕事図鑑救急救命士になるには?

ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。

救急救命士になるには

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どんなことをするの?

救急現場や病院に搬送中の救急車内などにおいて、医師の指示のもとに急患者に対し、器具を使った気道の確保、静脈路確保のための輸液、薬剤の投与などの高度な応急処置を行います。

ここで活躍

消防署や自衛隊、海上保安庁、大規模病院、民間の救急事業者などで活躍します。最近ではドクターヘリコプターやドクターカーに医師と同乗し、救急救命処置を行うケースも見られます。いずれも緊急を要する場面で出動することになるので、冷静に素早く適切な処置を行える判断力と技術力が要求されます。     

なるにはこれが必要!

大学や厚労省指定の救急救命士養成所で公衆衛生学や解剖学、病理学などの指定科目を履修し国家試験を受験するほか、消防士や救急隊員として一定の実務経験を経たのち国家試験を受験するというルートがあります。救急救命士の国家試験では、基礎医学や臨床救急医学などに関する知識が問われます。

これを知っておくと役立つ豆知識

緊急事態に対応する必要性があり、24時間待機となるため3交替制または2交替制での勤務が一般的です。近年、交通事故や高齢者の急病が増加している背景から、全国の自治体で救急車1台につき常時1名の救急救命士の同乗を目指しており、増員が期待されています。

関連する資格

消防官採用試験

それぞれの市町村または消防本部で実施。受験資格は実施機関によって異なります。

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