放送記者になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
放送記者になるには
どんなことをするの?
放送記者は取材記者とも呼ばれ、国会や県庁、警察などの記者クラブに常駐して情報を集めたり、現場に行って事件の取材をして、放送局の報道部に情報を送ったり、ニュース番組などで直接レポートをしたりします。
ここで活躍
NHKや民放のテレビ局やラジオ局で働きます。取材記者は取材した情報をニュース原稿にまとめ、VTRテープと合わせて本社報道部のニュースデスクに送ったり、番組放送中に現場から生中継したり、スタジオでレポートしたりします。送られてきた情報は、編集記者または整理記者、ニュースディレクターなどと呼ばれる放送記者が重要度を確かめ、内容を点検して効果的かつ的確・簡潔に編集して報道番組をつくりあげます。
なるにはこれが必要!
大学での専攻は問われませんが、幅広い知識や教養、基礎的な語学力、文章力が求められます。放送局には一般職として採用され、適性や希望に応じて放送記者に配属されます。一人前の放送記者になるには4〜5年の取材や番組制作の経験が必要です。障害や抵抗に屈しないジャーナリストとしての責務と勇気、秒刻みの仕事や長時間にわたる報道活動に耐える精神力が必要です。実力次第でデスクや取材チーフに昇進します。
これを知っておくと役立つ豆知識
ニュースディレクター、編集記者には週1回以上の泊まり勤務があり、取材記者は事件などによる時間外勤務があります。政治、経済、社会、文化などの担当に分かれていますが、同じ分野を続けることは少なく、また新聞記者と異なり報道部以外への異動も多くあります。小さな局ではカメラマンなどの仕事も兼ねるようです。
問い合わせ
社団法人 日本民間放送連盟
TEL 03-5213-7711
FAX 03-5213-7703
日本放送協会(NHK)
TEL 03-3465-1111
この職業になるには
