舞台照明家になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
舞台照明家になるには
どんなことをするの?
劇場やホールで行われる演劇や舞踊、オペラやバレエ、コンサートなどさまざまな公演で、人工光の照明を自在に操り、舞台を効果的に見せるのが舞台照明家です。
ここで活躍
舞台照明家と呼ばれている人のうち、演出家と制作意図について意見を交わして照明プランを立てるプランナーはフリーの立場で活躍したり、会社を設立してプランどおりに照明をあてるオペレーターを雇用しています。オペレーターのほとんどがこうした会社に勤務し、劇場に勤務する人はごく少数です。
なるにはこれが必要!
電気を扱う仕事ですが、特に必要な資格はありません。ただ、専門的な知識を要求されるので、電気工学、電子工学、照明工学の教育を受けておくとよいでしょう。また、舞台演出の一端を担うので、脚本を読み込む能力、楽譜を読む能力、舞台装置への知識など広義の「劇場工学」と、芸術的な感性も求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
照明機材は大変重く、これをいくつも運び、吊り込み作業や脚立上での調整・修正作業などの重労働もあり、危険を伴います。また、仕事が深夜にまで及ぶこともあります。収入は基本給と仕事量に応じた歩合給の組み合わせが一般的です。
問い合わせ
全国舞台テレビ照明事業協同組合
TEL 03-5775-0161
FAX 03-5474-2130
公益社団法人 日本照明家協会
TEL 03-5323-0201
FAX 03-5323-0205
この職業になるには