通訳者になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
通訳者になるには
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どんなことをするの?
通訳者が仕事をしているシーンはテレビなどで見たことがあるでしょう。異なる言語を使う人たちの間に入り、話されている言語を相手の言語に訳して伝えるのが通訳です。活躍の場は多くの分野に広がっています。
ここで活躍
国際会議や外国人との交渉、テレビ局、外資系企業などで活躍。派遣会社に登録する、知り合いや各種団体から紹介してもらう、企業の募集に応募するといった方法で仕事を得ます。通訳の種類には少人数の日常会話を臨機応変に伝える「アドホック通訳」、話し手がしばらく話してから通訳する「逐次(ちくじ)通訳」、発言者の言うことをヘッドフォンで聞きながら同時に会場の人に通訳する「同時通訳」があり、逐次通訳と同時通訳の高度なものは「会議通訳」と呼ばれます。
なるにはこれが必要!
通訳技能検定に合格すると「通訳士」として認定され、仕事に有利。実力本位の世界なので、実績と能力によって評価が高まります。会議通訳をするには、高度な語学力と一般常識、会議内容の背景についての知識・分析力が必要です。また日本語の表現力も求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
高度な逐次通訳、同時通訳のできる人は多くいません。日本語―英語の通訳者でトップクラスの人は100人程度、フランス語、ドイツ語、中国語、ロシア語などは10人程度といわれています。収入は報酬制が基本で、英語の場合、会議通訳のトップクラスで1日およそ7〜10万円です。
関連する資格
通訳案内士
国土交通省主管の国家試験。日本を訪れる外国人観光客を案内するのが役目で、合格して通訳案内士として登録した人だけが外国人の観光案内業務をすることがきます。筆記(第1次)と口述(第2次)試験があります。
問い合わせ
独立行政法人 国際観光振興機構
TEL 03-3216-1903
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