青年海外協力隊員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
青年海外協力隊員になるには
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どんなことをするの?
発展途上国で現地の人々と共に生活し、相互に理解を深めながら、経済・社会の発展に協力するのが青年海外協力隊員です。国の事業として、国際協力機構(JICA)が実施しています。
ここで活躍
派遣先の国の政府機関の一員として、それぞれの部署に配属されます。活動分野は保健衛生、スポーツ、農林水産、保守操作、加工、土木建築、教育文化の7部門。職種は農業技術からシステムエンジニア、考古学まで幅広く、現地の状況によって要求される経験年数や技術レベルもさまざまです。派遣期間は原則2年間。
なるにはこれが必要!
青年海外協力隊員になるには、JICAに応募し、選考試験を受けることが必要です。応募資格は20歳から39歳まで。対象国の要請と候補者のマッチングで隊員の派遣が決定されるため、応募の際には自分に適した職種が派遣対象国から要請されているかどうかを確認することが大切です。合格後は約65日間の「派遣前訓練」を受けてから、実際に派遣となります。
これを知っておくと役立つ豆知識
派遣されるのは教育文化部門が最も多く、派遣者全体の15〜20パーセント。日本での所属先に身分を置いて協力隊に参加しています。帰国後の進路は、民間企業・JICA関係・公益法人・官公庁などへの就職や、元の所属先への復職、進学などさまざま。経験を積んで国際協力の専門家となるケースも多いようです。
関連する資格
青年海外協力隊選考試験
一次選考は書類選考による技術審査、健康診断など(日本語教師の場合はWeb試験あり)。一次選考合格者は面接や語学力審査の二次選考へと進みます。
問い合わせ
独立行政法人 国際協力機構
TEL 03-5226-6660〜6663(代)
この職業になるには