写真・映像処理オペレーターになるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
写真・映像処理オペレーターになるには
どんなことをするの?
カメラ店やDPEショップ、コンビニエンスストアなどにお客から現像などの依頼を受けた写真フィルムは写真現像所(ラボ)に送り届けられます。そこで現像などを行うのが写真・映像処理オペレーターです。
ここで活躍
現像所(ラボ)で働きます。届けられたフィルムは、40〜80本にまとめ、接合機を用いてひとつのロールにつなぎます。つなげた長いフィルムを自動現像機にかけて、連続して現像します。現像したフィルムは長いロールペーパーに焼き付けしてから現像します。仕上がり検査をして、合格したものに伝票をつけて発送工程にまわします。大型サイズやトリミングの指示があるフィルムは別の工程で引き伸ばして焼き付けます。
なるにはこれが必要!
高卒者も多く仕事に就いています。カメラや写真についての興味が必要で、また色彩や構図といった美術的関心がある人が向いています。カラー写真を扱うため色盲、色弱の障がいがないことが条件となっています。入社後は必ずラボの機器の実習を受け、その後、各工程でベテランからマンツーマンで指導を受けます。デジタルカメラが急速に普及していますので、コンピュータの知識や技能があるほうがよいでしょう。
これを知っておくと役立つ豆知識
カラーラボでは、大型設備で分業化された工程で大量集中処理をします。年賀葉書、結婚・出産などのポストカード、広告写真など多様なものを扱います。カメラ店、DPEショップなどのミニラボでは小型設備で店頭で処理します。行楽シーズンや年賀葉書を準備する季節などは注文が増えますので残業が必要となります。
問い合わせ
日本カラーラボ協会
TEL 03-3288-0337
FAX 03-3288-0338
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