自動車販売員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
自動車販売員になるには
どんなことをするの?
日本では約9割の世帯が所有している自動車は、不動産に次ぐ高額商品です。自動車販売員は製品の紹介や試乗サービスを行いながら、顧客に自動車を販売。自動車産業の最前線に立つ職業です。
ここで活躍
自動車メーカーとフランチャイズ契約を結んでいる自動車販売店(ディーラー)に就職。宣伝・情報収集・分析・販売計画・顧客管理といった流れのなかで、チームを組んで自動車を販売します。店頭での対応のほか、配属された担当地域では、過去に来店したり、購入実績がある顧客の自宅を訪問。イベントの案内や新製品の紹介などによってコミュニケーションを深め、「得意客」を増やすことも重要な仕事です。
なるにはこれが必要!
まずはメーカーなどの研修センターで研修を受けることが多いようです。その後は各ディーラーにおいて自動車一般・法律・販売・登録・代金回収などに関する基礎教育を受け、先輩について顧客を訪問しながらセールスのノウハウを身につけます。試乗や納車を行うために、自動車の運転免許は不可欠。また自動車整備士の資格が役に立つこともあります。
これを知っておくと役立つ豆知識
顧客情報をコンピュータ管理し、買い換え時を見計らって効率の良いセールスを行います。自動車販売員の場合、収入は固定給と実績給との組み合わせ。営業成績がよければ、その分収入も多くなります。なお最近はショールームでの対応を主に行う女性販売員も増えているようです。
関連する資格
自動車整備士
1〜3級、および特殊整備工に分かれており、国土交通大臣の行う自動車整備士技能検定試験に合格すると国家資格を得ることができます。受験資格は実務経験があるか、または養成課程のある高校・施設を修了していることです。
問い合わせ
社団法人 日本自動車販売協会連合会
TEL 03-5733-3100
FAX 03-3438-2190
この職業になるには