雑誌記者になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
雑誌記者になるには
どんなことをするの?
雑誌記者は、雑誌編集部の編集会議で決定された企画にしたがって、取材を行い雑誌に掲載する記事を執筆します。
ここで活躍
雑誌記者は、雑誌を発行している出版社や新聞社の社員として働くか、そういった会社から依頼を受けて働くフリーに分かれます。記者はまず取材にあたり、何をどのような角度から調査、インタビューするか、企画内容に沿って計画を練ります。集めた情報は、分析・検討を行って締切日までに決められた文字数通りにまとめ、デスクや編集者に提出します。雑誌記者は、テレビや新聞ではカバーしきれない情報を読者に伝えます。
なるにはこれが必要!
大学卒業程度の一般教養や知識が必要です。専門誌の記者になるには各専門分野に関連する学科を卒業しておくと有利です。社会で起こった出来事や事件などへの関心が強く、掘り下げて考える探求心、さまざまな情報を分析する能力、文章にまとめる構成力が必要です。出版社入社後すぐに記者として働く会社と原稿依頼や受け取りなどの訓練をしてから記者として働く会社があります。ベテランになるとデスクとして編集の仕事をします。
これを知っておくと役立つ豆知識
各分野の情報源が集まっており、大手出版社のほとんどが東京に集中していることから、雑誌記者の8割は東京で働いているようです。企画決定から締切日までの期間がたいてい短いため、締切日の間際には残業や徹夜をすることもあります。また取材先の事情や都合次第で、早朝や夜遅くになることもあります。
問い合わせ
社団法人 日本雑誌協会
TEL 03-3291-0775
FAX 03-3293-6239
この職業になるには