眼鏡技術販売員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
眼鏡技術販売員になるには
どんなことをするの?
いまや日本人で眼鏡やコンタクトレンズを必要とする人は国民の半数以上となっています。眼鏡技術販売員(オプティシャン)は、顧客の視力を検査し、それに基づいて商品を選んだり加工したりする仕事を行います。
ここで活躍
眼鏡店などで働き、接客はもちろん技術的な仕事も行います。まず「販売担当者」が顧客に合う眼鏡をアドバイスします。フレームが決まると「視力測定担当者」が視力を検査し、最適なレンズを決定。次に「加工担当者」がレンズを削りフレームにはめ込みます。その後「フィッティング担当者」が完成した眼鏡を顧客に合うよう調整。このほか、コンタクトレンズの装着を指導する「コンタクトレンズインストラクター」の仕事もあります。
なるにはこれが必要!
特に学歴や資格は必要ありませんが、眼鏡関係の専門学校を卒業すると有利でしょう。眼鏡専門学校で3年間の学科・技術のカリキュラムを修了した後、1年以上の実務経験を積むと、民間団体が認定を行っている「認定眼鏡士」の資格を取得することが可能です。顧客の目的や悩みに応じて的確なアドバイスを行うために、医療や光学なども含めた専門知識・技術と、ファッションセンスなどが求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
従来は男性が多く働いていましたが、最近は細やかな感性が求められるアイファッションアドバイザーなどの分野で女性が活躍しています。土日や祝日が忙しい仕事なので、休みは平日にとる場合がほとんど。最近は全国展開のチェーン店も増え、競争が激しくなっており、販売員にもより高い技術やセンスが求められています。
関連する資格
認定眼鏡士
社団法人 日本眼鏡技術者協会が行っている眼鏡技術者としての知識や技術を認定・審査する制度で、S級・SS級・SSS級の等級があります。協会認定の眼鏡技術専門学校の卒業時に認定試験を受験し合格すると、SS級またはSSS級(修業年数による)取得の申請ができます。また、所定の実務経験を経て申請するとS級取得の申請ができます。
問い合わせ
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
TEL 06-4807-5070
FAX 06-4807-5009
この職業になるには