将来やりたい仕事は?仕事図鑑海外特派員になるには?

ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。

海外特派員になるには

どんなことをするの?

現代ではますます国際的な情報が重要性を増しています。海外特派員は海外の国々に常駐して、最新のニュースを取材して日本国内の人々に伝えます。

ここで活躍

特派員は、新聞社や放送局、通信社の国際部に所属して海外の首都や都市にある支局で働きます。支局で働く特派員はごく少人数で、その国・地域のさまざまな分野のニュースをカバーして、時差のある日本に送らなくてはならず、とても多忙です。ワシントンやニューヨーク、ロンドンといった大支局の場合では、政治・外交担当、経済担当、科学担当、スポーツ担当などと部署に分かれており、専門知識をもつ特派員が増えています。          

なるにはこれが必要!

まずマスコミ関係会社の記者採用試験に合格しなくてはなりません。応募資格は大学卒業以上で年齢制限は25〜30歳くらいまでが多いです。大手新聞社の場合は、記者は採用後5〜6年間は地方支局に勤務し基礎的な知識・技術を身に付けてから、本社勤務になり各部署に分かれます。国際部勤務になるためには語学力が重視されます。特派員は、本社との連絡のための早朝・深夜勤務や、また出張取材もあり、健康管理が大事な能力です。

これを知っておくと役立つ豆知識

最近では海外勤務が増えたので「特別派遣員」の意味からきている「特派員」という呼び名は使わない報道機関が増えています。日本に家族を残しての二重生活なので収入面で特別配慮がされています。また有能な現地スタッフを採用・管理するのも重要な仕事となります。

問い合わせ

新聞社、通信社、放送局などについての詳しいことは、各社の人事部に問い合わせてください。
社団法人 日本新聞協会
TEL 03-3591-4401

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