プログラマーになるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
プログラマーになるには
どんなことをするの?
大量の情報をすばやく正確に処理できるコンピュータシステムには、「プログラム」と呼ばれる情報処理の手順が組み込まれています。このプログラムを「プログラム言語」を使って作成するのがプログラマーです。
ここで活躍
製造業、金融・保険業、建設業などの企業や、コンピュータメーカー、情報サービス産業などに勤務。システムエンジニアが作成した「システム設計書」をもとに、入力する情報と出力したい情報の形式などを決め、処理手順を設計。プログラム言語によって組み立てていきます。設計通りに動作するまでテストと修正を繰り返したり、保守に必要な文書をつくったりすることも仕事です。
なるにはこれが必要!
高校や専門学校、大学などで学んだあと、企業内で一定期間の専門教育を受けてプログラマーとして配属されます。新任のプログラマーは、半年から1年くらいの間、システムエンジニアやベテランのプログラマーの指導のもとで技術を習得。吸収力と柔軟な思考力が求められるため、できるだけ若いうちに就職したほうが有利といえます。また物事を筋道立てて考える論理力や、手順をひとつひとつ正確に積み重ねる細やかな神経が求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
プログラマーは20歳代がほとんど。きわめて若い人の職業となっています。また最近では分業化が進み、複数のコンピュータ間の連携・通信(ネットワーク)や、情報管理(データベース)に関連した技術者などへの道も開かれています。
関連する資格
情報処理技術者試験
経済産業省が実施する国家試験。情報処理技術者の公的な評価基準として定着しており、取得すると就職や転職に有利になります。また全部で12区分あり、各区分ごとに試験で問われる範囲や水準が大きく違うのも特徴です。
問い合わせ
独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター
TEL 03-5978-7600
FAX 03-5978-7610
一般社団法人 情報サービス産業協会
TEL 03-6214-1121
FAX 03-6214-1123
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