トラベルライターになるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
トラベルライターになるには
どんなことをするの?
海外や国内を旅行し、旅の魅力や情報を文章にまとめるのがトラベルライターです。主に紀行文を書く作家タイプと、ガイドブックライターと呼ばれ、その土地を訪れる旅行客のための旅の情報を書くタイプがあります。
ここで活躍
トラベルライターの多くはフリーで、出版社との契約によって仕事をしているケースがほとんどです。ふだんはフリーのライターとして別ジャンルの執筆をしながら、依頼に応じてガイドブックや紀行文を書く人や、別の仕事に就きながら、好きな旅について書くアマチュア作家もかなりいます。ガイドブックの場合は、出版社から委託された編集プロダクションの社員が書いていることもあります。専門のトラベルライターは少数といえるでしょう。
なるにはこれが必要!
ガイドブックの編集部に入って取材を行い、旅行記事を書きながら、旅の技術と知識を身につけるのが一番の近道といえます。トラベルライター養成コースのあるマスコミ専門学校もあり、取材活動のノウハウや文章力を学ぶことができます。旅が好きであること、文章が上手であることが重要です。そのほか、文化・歴史・地理などの知識や、自分で手配してどこにでも行く行動力も求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
トラベルライターの収入は、作家やフリーライターの場合と同じ、原稿料や印税です。雑誌やガイドブックでは、ページ単位で原稿料をもらうのが一般的で、単行本の場合は、印税契約が普通です。仕事の特徴としては、旅先で取材することが多く、また資料調べにも多くの時間を必要とします。
問い合わせ
日本旅行作家協会
TEL 03-3538-2345
FAX 03-3538-2346
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