デパート店員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
デパート店員になるには
どんなことをするの?
デパートの売り場に立ち、「いらっしゃいませ」と笑顔で顧客を迎えるデパート店員。顧客が求めるものを素早くキャッチし、相談に乗りながら商品を薦めます。会計を行い、商品を包装して顧客に渡し、見送るまでが仕事の大きな流れです。
ここで活躍
デパートの販売部門で、「何を、どう売るか」工夫しながら販売にあたります。具体的には接客のなかから売れ筋をみきわめ、商品を管理。売れる商品は品切れのないように仕入れ、売れない商品は別のものに入れ替えるなどの判断を行います。このほか新製品や価格などについての情報収集や、商品の陳列・ディスプレイ(飾り付け)なども仕事の範囲です。
なるにはこれが必要!
学校卒業後デパートに就職するほか、パートタイマーとして働く人もいます。また問屋やメーカーに所属して、デパートで販売を行う派遣店員が多いのも特徴。そのほか定年後の再雇用や、育児を終えた主婦が再就職し正社員になるケースなどもあります。社交性や思いやり、洞察力、説得力が必要で、売り場によっては販売士、シューフィッターなどの資格が役に立つこともあります。
これを知っておくと役立つ豆知識
デパートの立地は大都市や地方の中核都市。特に東京・大阪・名古屋に集中しています。勤務は早番、遅番というシフト制が普通で、休日をはじめ、昼食や休憩なども交替です。
関連する資格
販売士検定(日商)
商工会議所などが行う検定で、商品知識や販売計画の立案、在庫処理能力などが問われます。資格のレベルは3段階ありますが、各級の受験資格は義務教育修了です。
シューフィッター
「足と靴と健康協議会」が行う養成講座を修了し、審査に合格すると資格が取得できます。
問い合わせ
日本百貨店協会
TEL 03-3272-1666
この職業になるには