スポーツ用品店員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
スポーツ用品店員になるには
どんなことをするの?
スポーツ用品店員は、競技やレジャーなどのためにさまざまなスポーツ用品を求めにくる顧客に対して、豊富な知識に基づく適切なアドバイスを行い、アフターサービスも含めてスポーツ用品の販売を行います。
ここで活躍
ゴルフやテニスなど一部のスポーツに特化した専門店や、スポーツ全般の用品を扱う総合店、量販店などに勤務します。接客・販売が主な仕事ですが、店によっては仕入れや宣伝、修理まで行う場合も。季節や流行に合わせて商品を入れ替え、顧客のニーズや売れ行きをチェックしながら販売を行います。このほか、地域の学校やクラブ活動のチームに出向いて、ユニフォームなどをまとまった単位で販売する「外商」も大切な仕事です。
なるにはこれが必要!
特に資格などは必要ありませんが、「販売士検定(日商)」の認定を受けていると仕事に携わるうえで役に立つでしょう。大型店の場合は、採用後、適性や希望に応じて事務や倉庫、配送センターなどの部門に配属されることもあります。顧客を納得させる商品説明を行うためにも、商品の機能や各競技のルールなどに関する豊富な知識を備えていることはもちろん、スムーズな応対ができる能力やサービス精神も必要です。
これを知っておくと役立つ豆知識
土・日曜日が忙しい店舗が多いため、定休日は主に平日となっています。営業時間も長いため、早番・遅番などのシフト制で働くことが多いようです。最近はアルバイトとして働く人の割合が増えているため、その分正社員である店員には、より高度な知識や用具の修理・調整技能などが求められるようになってきました。
関連する資格
販売士検定(日商)
販売士は、優れた販売・接客技術と、豊富な商品知識をもつ販売・流通のプロ。商工会議所などが行う検定に合格すると認定されます。3級・2級・1級があり、いずれも義務教育を修了していれば受験できます。
問い合わせ
社団法人 日本スポーツ用品工業協会
TEL 03-3219-2041
この職業になるには