シューフィッターになるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
シューフィッターになるには
どんなことをするの?
足に合わない靴を無理にはいていると、足指の変形や腰痛などが起こり、健康に悪影響を及ぼしかねません。シューフィッターは、デパートや専門店などで靴の販売に携わり、顧客の足に最適な靴選びを行う技術者です。
ここで活躍
全国の靴専門店やデパートの靴売り場で活躍しています。特に近年はデパートで急増しており、大手では130人ものシューフィッターがいるところも。仕事の内容は、まず顧客の足型を立体的に計測し、問診や触診などを行ってから、最適と思われる靴を選びます。そのうえで、顧客の足と靴の間のズレなどを確認。中敷を削るなどの微調整を行って、顧客の足に合った靴に仕上げます。
なるにはこれが必要!
シューフィッターの資格を取得するには、靴の販売・製造などの実務に3年以上携わる必要があります。その後シューフィッター養成講座(3日間のスクーリングと3カ月間の通信講座)を修了し、足形測定実習で審査に合格すると、資格が与えられます。資格には初級資格の「プライマリー」のほか、上級資格の「バチュラー」「マスター」があり、バチュラー以上の資格を得ると、講座の講師や助手を務めることができます。
これを知っておくと役立つ豆知識
シューフィッターの資格が日本にできたのは1985年。現在までに、3400(2011年10月1日現在)名以上ものシューフィッターが誕生しています。男女比はほぼ半々で、年齢に関係なく幅広く活躍しています。勤務時間は勤めている店の営業時間に準じるため、一般の事務職とは異なります。
関連する資格
シューフィッター
「足と靴と健康協議会」が行うシューフィッター養成講座修了後、50人分の足型を測定して提出し、審査に合格すると資格を取得できます。講座の受講には、3年以上の靴の販売・製造などの実務経験が必要です。
問い合わせ
一般社団法人足と靴と健康協議会
TEL 03-3874-7646
FAX 03-3875-0880
社団法人 東靴協会
TEL 03-3252-5656
この職業になるには