クラシック演奏家になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
クラシック演奏家になるには
どんなことをするの?
自分が専門とする楽器でクラシック音楽を演奏し、聴衆に楽しんでもらって報酬を得るのがクラシック演奏家です。
ここで活躍
仕事の特性から、独立してフリーの立場で演奏する人がほとんどを占めますが、プロのオーケストラや一部の合唱団の団員として雇用されている人もいます。コンサートなど舞台活動のほか、CDや放送用の録音演奏、学校やイベントでの教育・啓蒙活動もあります。演奏だけでは収入が不十分な人は、自宅で個人教授をしたり、学校や音楽教室で講師をしたり、作曲・編曲のアルバイトや音楽イベントの裏方などで生活を支えています。
なるにはこれが必要!
専門教育を受けることが不可欠で、音楽大学・大学院で学ぶ人がほとんどです。ソリストとして成功した人には、国内の教育を卒業したのち、海外へ留学し、クラシックの本場でキャリアを積んだケースが多いようです。ヨーロッパ各地で開かれる音楽コンクールに入賞して、演奏家の仲間入りをする人も増えています。
これを知っておくと役立つ豆知識
フリーの場合、労働時間やその環境、休日・休暇、収入などはきわめて不規則となります。また、季節によっても演奏回数が変動します。シーズンオフとなる真夏や、学校や企業が忙しい年度末はコンサートの開催は少なくなり、逆に初夏の5〜6月、芸術の秋である10月〜11月は、過酷なスケジュールとなることもあります。
問い合わせ
オーケストラについての概括的な情報は下記まで。その他、楽器ごとの協会や指導者協会がある例が多いので、ジャンルごとの団体に問い合わせてください。
社団法人 日本オーケストラ連盟
TEL 03-5610-7275
FAX 03-5610-7276
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