DPEショップ店員になるには?
ワクワクできる仕事を探してみよう!
どんな職業? どうすればなれる?
キャリタス進学ではそれぞれの仕事の代表的な内容と、就き方を紹介しています。
DPEショップ店員になるには
どんなことをするの?
DPEとは、撮影したフィルムの現像(development)、焼き付け(printing)、引き伸ばし(enlargement)の工程のこと。もともとはこの仕事名の通り、DPEなどの注文をショップでお客から受け、できたプリントを手渡しするのが仕事でしたが、デジタルカメラの普及により、これまでの業務を引き継ぎながら、デジタルデータのプリント業務に力を注ぐショップがほとんど。インターネットや店頭で注文を受け付け、プリントなどの作業を行います。
ここで活躍
DPEショップにおいて、顧客からデジタルデータやフィルムを預かり写真の大きさや種類、枚数などを確認し、伝票付きの袋に記入します。次に自店のプリント設備や現像処理システムなどを使って自分で作業をしたり、作業担当者に依頼して写真に仕上げます。出来上がったら大切に保管し、お客が受け取りに来たら確認してもらい、代金を受け取ります。証明写真を撮影したり、機材などの販売もします。
なるにはこれが必要!
写真に対して関心があることが必要です。関心があることにより、知識を深めることができ、お客に適切なアドバイスをすることが可能になります。接客時に人当たり・印象がよいことが大切です。デジタル写真の知識も必須で、コンピュータの知識も求められます。中小店に勤務した場合は、独立のチャンスも多くなっています。独立するには、経営や経理のノウハウを身につけなくてはなりません。
これを知っておくと役立つ豆知識
DPEショップの規模はさまざまですが、従業員5人以下の店がほとんどです。高卒者が多いようですがパートタイマーも増えています。労働時間は午前10時から午後6時頃までで、営業時間が長い店では交代制で働きます。定休日は水曜か木曜の店が多いのが特徴です。
問い合わせ
全日本写真材料商組合連合会
TEL 03-5282-7170
FAX 03-5282-7191
この職業になるには