どんな学科がある?
環境デザイン学科、建築技能工芸学科、社会システム工学科、海洋建築工学科、環境資源工学科、環境情報学科、くらしデザイン学科、建築学科、生活環境学科など
どんな学問?
■環境デザイン学
建築設計と環境計画の2つの領域から広く基礎理論と知識を習得する。風土・地域・都市のスケールで空間をとらえる。工学と芸術を融合し、人間の生活環境をより快適かつ便利にデザインすることが狙い。
■建築技能工芸学
最先端の建設プロジェクトから歴史遺産を守る修復事業にいたるまで、幅広い現場で活躍する土木・建築のテクノロジストとして、必要な知識や技能を習得する。
■社会システム工学
計画から建築までのサイクルをトータルに学ぶ建設マネジメントの考え方に基づき、建築、デザイン、土木、都市工学など「人と地球にやさしく豊かな未来社会のシステムづくり」を考える。
どんなことが勉強できる?
■環境デザイン学科
建築学、土木工学、都市計画学、造園学などの専門知識と技術を蓄積。建設や環境における工学的な知識と芸術的な創作技術を習得する。
■建築技能工芸学科
1〜2年次に基礎技能と技術的手法を実習し、実際に小規模の建物を造りながら、その技法の科学的な根拠や工学的な解決策を学ぶ。3年次には、それまでに修得した技能技術の専門性を分野ごとに高める。4年次前半にはインターンシップなどを通じ、現場経験から自分の能力を磨いていく。
あなたの周りの土木・建築学系その他
地球環境保護に対する国民の意識を高めるために全国各地でさまざまな取り組みが行われている。毎年4月15日〜5月14日までの1カ月を「みどりの月間」として制定しているのもその一つだ。期間中は、国公立公園の無料開放や「みどりの式典」、地方自治体などの協力による緑化関連のイベントなどが全国各地で実施されている。また、この期間にあわせて国土緑化推進機構による「緑の募金」の全国一斉強調月間も展開される。