どんな学科がある?
アジア太平洋学科、開発協力学科、経営学科、経済学科、国際関係学科、国際基礎工学科、国際協力学科、国際言語コミュニケーション学科、国際言語文化学科、国際交流学科、国際地域学科、国際農業開発学科、国際ビジネス情報学科、国際福祉開発マネジメント学科など
どんな学問?
国際関係学に重点を置いている場合には、多様な文化、社会構造、経済システムをもつ各国・地域の現状を学ぶととともに、グローバル化が進む現代における変化や、今後の展望について考える。
また、国際協力や開発協力に比重を置く場合には、さまざまな問題を抱える開発途上国におけるプロジェクトの発掘・形成・立案・調整・実行・事後評価といったサイクルを踏まえ、福祉、街づくり、活動支援などを現実に即したケースで学ぶ。
どんなことが勉強できる?
世界各地の諸問題を総合的に学習する地域研究をベースに、環境問題、人口問題といった国際社会の主要なテーマに取り組むとともに必要な語学を習得する。海外や実社会でのフィールドワーク、共同研究、インターンシップなども展開している。
■国際交流学科
経済、文化、学術などを含め国際交流の現状を研究しながら課題の解決方法を探る。異文化理解力、実務技能も修得していく。
■国際協力学科
開発途上国の政治・経済や開発経済、国際援助や技術移転、地球環境問題、保健衛生環境問題、災害者援助など幅広いテーマを扱う。
あなたの周りの国際関係学系その他
世界的な不況にもめげず、ブラジル(Brazil)やロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)などの国々は急成長を続けている。これら4カ国を総称する造語が、BRICs(ブリックス)だ。数年前に米国の大手証券会社が投資家向けリポートで初めて使用したものだが、既に投資家の間ではポピュラーになっている。BRICs諸国は人口が多いので経済成長に伴い、国内消費も爆発的に伸びると予想されている。