どんな学科がある？

教育学科、国際禅学科、国際文化学科、宗教学科、神道文化学科、哲学科、人間学科、人間関係学科、比較文化学科、比較史学科、文明学科など

どんな学問？

■神道文化学
日本の伝統文化や伝統宗教について理解を深めると同時に、世界の宗教文化についても広く学び、国際感覚を養う。

■人間学
哲学、心理、教育、倫理・道徳、宗教などから人間にアプローチする学問だ。

どんなことが勉強できる？

■禅学科、国際禅学科など
禅学科では禅宗の宗学研究とその周辺をなす禅の思想や歴史、地域特性、禅宗史学を学ぶ。国際禅学科では、禅を媒体としてワールドワイドのコミュニケーション形成を目指す。インド、中国、日本、禅思想、禅宗学などをテーマに学ぶ。

■哲学科
西洋・インド・中国・日本の哲学思想を学びながら、思考する精神を培う。

■人間学科、人間関係学科
「人間とは何か？」「心とは何か？」という人類永遠の問題意識を、時代に即応して広く深く追究する。

あなたの周りの哲学・宗教学系その他

「八百万（やおよろず）の神々」という言葉があるように、日本では昔から非常に多くの神が信仰・崇拝されている。いずれも、日本の風土や民俗文化と密接に結びついているのが特徴だ。ただ、それらが宗教として強く意識されることはほとんどない。そのためか、最近の日本人は「苦しい時の神頼み」というようにいざという時にしか神を意識しないようだ。神道学という考え方を学ぶと意識が変わるかもしれない。