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法・政治学系法・政治学系→政治学

政治に関する理論・思想・政策・歴史を学び、政治の現状を分析して、問題解決のための幅広い知識と視野を身につける。

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どんな学科がある?

政治学科、国際政治学科、行政学科、自治行政学科、国際政治経済学科、政策学科など

どんな学問?

政治に関する理論、思想、政策、歴史などを体系的に学ぶ。国際社会や国家、地域社会などさまざまな政治現象の仕組みや成り立ちを理論的に解明するとともに、現状を分析する。政治哲学や政治思想などの理論を研究することで問題点を掘り下げ、政治状況の在り方を展望し、変革する手法を編み出すことを研究課題とする。ほかにも、社会問題の現状と解決策、国際社会の動向など対象は広い。

どんなことが勉強できる?

総合社会科学的な色彩が強いこともあって、多彩な科目が開講されているだけでなく隣接科目も幅広く学ぶことができる。政治学原論、政治過程論、政治行動論、政治文化論などの理論科目、政治学説史、政治思想史などの歴史科目、行政学、地方自治論、マスコミ論、都市政策論などの特殊科目、国際政治論、国際関係論などの国際科目を履修する。
1・2年次は政治学概論、西洋政治史などで政治学の全体像を把握。3年次からゼミを開設。特定のテーマや専門分野について掘り下げた学習をする。また、地方自治論や公共政策論など政策運営の具体的な方法論を修得する。

あなたの周りの政治学

ダムや原子力発電所などの建設において、近郊住民の生活や環境への影響、そして公共事業の進め方に対する厳しい意見もあり、賛否両論だ。住民の意思を問う住民投票が行われることも多いが、投票結果が及ぼす影響力は限定されている。ともすると政治的な判断が優先されてしまいがちなだけに、住民本位が実現されにくい現状といえる。政治学で学ぶ知識を生かして問題解決していきたいところだ。

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