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2021/7/28

故・寺田小太郎氏のコレクション受贈を記念した展覧会を開催中

多摩美術大学美術館は、東京オペラシティビル地権者の一人である故・寺田小太郎氏のコレクションから、2019年に59点の美術作品を受贈したことを記念した展覧会「寺田小太郎 いのちの記録 −コレクションよ、永遠に」を開催している。
会期は「起源」をテーマとした前編、「継承」をテーマとした後編で構成。同館収蔵品を含む約190点の作品と資料から、寺田氏の想いに寄り添いその人物像を浮かび上がらせるとともに、コレクションに込められたメッセージを紐解いていく。前半では、コレクションの原点にさかのぼり、寺田コレクションを語るうえで欠かせない難波田龍起・史男の作品、そして「東洋的抽象」「ブラック&ホワイト」「日本的なるもの」といった収集テーマから、寺田の感性と美意識のルーツを辿る。8月7日にはキュレーターズ・トーク、8月21日にはゲスト・トークも開催。

●会期:
前半 2021年7月10日(土)〜9月20日(月・祝)10:00〜17:00 ※入館は16:30まで
後半 2021年10月2日(土)〜11月21日(日)
●会場:多摩美術大学美術館
●入館料:一般300円(200円)
※( )は20名以上の団体料金 ※障がい者および付添者、学生以下は無料

●問い合わせ先:
多摩美術大学美術館
042-357-1251