本学は1886（明治19年）年、「誠実・勤勉・友愛」を建学の指針として、女性の自主性と社会的自立を目指して設立されました。以来121年、その形を時代に応じて変化させながらも、一貫して自立のための専門的知識と高度な技能の習得に取り組み、女性の社会的地位の向上に貢献してきました。
全学部・全学科の授業を都心の神田一ツ橋キャンパスに集中させ、より良い環境の中で、現代に望まれる専門的な技能と豊かな教養とともに、国際的な広い視野に立って個性を発揮する女性の育成を目指しています。
最新の設備を持つキャンパスは、近代美術館や工芸館などの文化施設や神田神保町の古本街にも近く、勉学に最適な施設と環境を整えています。

全学共通の教養教育

平成19年度より、全学共通の教養教育を行っています。ひとりの女性・ひとりの人間として、日々の生活を豊かに充実して生き、主体的に社会に参加して責任ある役割を果たすために必要な、幅広く深い教養・総合的な判断力・豊かな人間性を涵養します。教養教育で自立した女性に必要な知識・スキルを学びながら、各学部・学科の専門教育で「高い専門知識・スキル」を学んでいきます。

教育ネットワークシステム「kyonet」

共立女子大学・短期大学教育ネットワークシステム「kyonet」を導入しています。kyonetはインターネットが使える環境であれば、いつでもどこからでも各種のサービスが利用できる教育情報システムです。たとえばこれまで掲示板で確認しなくてはならなかった情報も、自宅や学内PCからkyonetにアクセスすればいつでも確認可能です。また休講情報や緊急情報は携帯電話からでも確認できるうえ、希望者には休講情報などの配信サービスも用意されています。