「保育と栄養に特化した二つの専攻で資格取得。専門職として社会で活躍
【こども学専攻】教育・保育・食・福祉について学び、知識・技術を身に付けるとともに保育実習やボランティア活動を通じて、社会性や実践力を磨きます。さらに、子どもの食を育てる知識・理論・方法を学ぶことにより、食育をリードできる保育者を目指します。
【栄養専攻】栄養学の基礎をしっかり学び、実験や調理実習を通して栄養士として必要な専門的技能を身に付けます。食育の担い手として期待される栄養教諭二種免許の取得も可能です。
地域専門人材として生きる
共愛学園前橋国際大学短期大学部の学びは、全国的に高い評価を得ています。例えば、文部科学省の大学等改革総合支援事業では特色ある教育を展開する大学に選定されています。短期大学では稀なケースでもあります。それは、ALやPBL、SLによって「共愛短大10の力」というこの時代に求められる力をしっかりと身に付けられる取組を展開しているからにほかなりません。また本学では、集中的な学び、段階的な学び、反復的な学びなど、科目の特質に即した学び方の機会を提供するために、全国でも数少ないクォーター制カリキュラムを編成しています。さらに、地域とともに学ぶ取り組みや現場における実践的な学びも数多く用意されています。「先進的な教育」と「実践的な教育」が掛け合わされ、本学の学生たちは社会に求められる地域専門人材に成長することとなります。特に、本学が位置する群馬県を中心とする地域では、子育て支援、医療や福祉の充実が求められ、食産業はこれからさらに成長する主要産業となっています。地域はまさに地域専門人材に期待しているのです。
クオーター制カリキュラムとS-Dチャレンジ
■学生それぞれが自らの興味に従って学びを深める「Self-Design Challenge」
通常授業のない期間(Challenge Term)に、それぞれの学生が自由に様々な課題を設定し、取り組む学びです。
実施期間は約2か月で、海外体験や地域連携活動へ の参加、職業体験活動、資格取得などに取り組み、学生一人ひとりの興味を深化させ「共愛短大10 の力」へと繋げていきます。
「学生が自らの将来を自らデザインし、自らクリエイトしていく力を付ける」取り組みであることから「Self-Design Challenge」と名付けました。
■メリットの多い先進的な取り組み「クオーター制カリキュラム」
クオーター制カリキュラムは国内の先進的な大学などですでに導入が始まっていますが、県内の大学・短大においては本学が初めてとなりま す。授業から解放された自由な時間でS-Dチャレンジに取り組むことができるほか、2か月で一つのサイクルが完結するため、集中的に学修がで きる、学修や生活の見直しを2か月ごとに行うことができる、科目を選ぶ機会が2年間で4回から7回に増えるなど、学生の学びにとって、学修を 進める上でメリットの多い制度です。
少人数制ならではの質の高いコミュニケーションが魅力
こども学専攻、栄養専攻ともに定員は50名。講義や実習では学生が主体的、協働的に取り組めるよう、少人数制のメリットを最大限に活かした授業を展開しています。また各専攻1学年に1人、クラスアドバイザーとして教員を配置し、履修相談、学生生活、キャリア支援などの様々な相談にあたっているため、安心して大学生活がスタートできます。
本学と地域とのつながり
「共愛=共生」の精神に基づき、社会や地域に開かれた大学として
学生・教職員が培ってきた学びを社会に還元していきます。
「地域の幸せは、私がささえる」をモットーに、地域や社会と連携しながら、
人々がより良い未来になるお手伝いをいたします。
出張講座、デリバリークラス、公開講座等開講しております。