実践的な教養を備えた、自律し自立した女性へ
本学の前身、跡見学校は明治維新の時代に開校。当時から女子教育の重要性を認識し、自律し自立した女性の育成に努めてきました。それは現代にも受け継がれ、2002年に全国初のマネジメント学部を設置。社会で活躍できる女性を多数輩出しています。
また開校当時から日本の伝統文化を重んじる教育を実践し、初めて茶道を正課として採用しました。現在も文学部の授業には茶道や華道、香道などの科目があります。2010年には現代文化表現学科を設置。海外でも注目されている日本の現代カルチャーを学問的に追究しています。2015年4月には新しい観光やコミュニティを”デザイン”する力を学ぶ観光コミュニティ学部が、2018年4月には心理学部 臨床心理学科が設置されました。
このように時代を超えて受け継がれる伝統を背景に、「実践力をそなえた教養人」「品性ある社会人」「自律し自立した女性」を育成しています。
海外研修で語学力、コミュニケーション能力、国際的視野が養える
本学では、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、韓国、台湾での海外研修プログラムを行っています。イギリスの研修は英語教育の質の高さに評判のある英国国立スターリング大学で行います。授業では「聞く・話す」ことを徹底することにより、英会話の基礎力を高めます。アメリカの研修はローワーコロンビアカレッジ大学で実施。グローバル社会で通用する実践的な語学力の修得をめざし、現地での社会活動体験の研修を行います。同時にホームステイも行い、異文化への理解・国際感覚を養います。西部カトリック大学(フランス)とミュンヘン大学(ドイツ)、続いて東義大学校(韓国)、国立政治大学・国立台湾師範大学(台湾)での研修プログラムが実施され、グローバル社会に向けた取り組みを拡大中です。
充実のキャリア支援プログラムにより、将来目標がより明確に見えてくる
本学のキャリア支援は学生一人ひとりに向き合い、早い段階からきめ細かなケアをするのが特徴。1年次の4月には、自分の夢や目標を見つけて実現させるための、大学生活の過ごし方を考えるガイダンスを行います。2年次では目標の達成度を確認し、さらに自分の力を成長させるための各種ガイダンスや、企業経営者との交流会などを開催。3年次には、就職活動の準備・対策を行う講座を開講します。また、就職活動を行うにあたっての諸注意や具体的なアドバイス、活動のフォローを行う講座開講など、内定獲得へ向けてのサポートを行っています。さらに、全学共通科目としてキャリア形成を支援する科目も設置しています。