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2020/12/9
東北大学
東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)の三木康宏 講師ら研究グループは、新型コロナウイルス感染症対策としての行動規制(COVID-19規制)が研究者へ与えた影響に関するアンケート調査を実施した。調査は、20歳以上の研究者・非研究者双方を含む10,557名を対象として実施。回答結果を分析したところ、COVID-19規制下で「仕事もしくは研究活動への影響があった」「ハラスメントを受けた・与えた」の割合は、いずれも研究者グループで高い結果が示された。また、研究者300名に対する追加調査では、研究モチベーションの低下等に関する項目で、性別により回答に差がみられた。また、コロナ禍で3密環境での研究やオンライン授業の負担など、将来の不安に関する様々な問題も明らかとなった。研究グループでは、今後より詳細な調査を行い、コロナ禍における研究者へのサポートの重要性を明らかにしていきたいとしている。
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