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2020/10/28
東北大学
東北大学大学院医科系研究科および加齢医学研究所は、株式会社島津製作所との共同研究により、従来の鼻や口(咽頭) からの試料採取・検査システムに替わる、自然に吐く息(呼気)を用いた呼気オミックス解析法による新型コロナウイルス検査システムを開発した。呼気オミックス解析法は、呼気の中に存在するウイルスや、生体由来のタンパク質、代謝物を解析する最先端技術で、試料採取の簡便化、被験者への無侵襲性、多面的な解析結果を特徴とする。様々な感染症対策としても有効なほか、心血管・肺疾患、生活習慣病、動脈硬化、糖尿病などの代謝性疾患、がんなどの診断や健康管理、未病予防にも応用でき、遠隔医療などに展開して、呼気医療という未来型医療の確立につながると期待されている。
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