• 産学連携

2019/5/15

産学共同でプログラミングに関する教材の開発を開始

金沢工業大学工学部情報工学科・河並崇准教授の研究室と、合同会社DMM.com、一般社団法人FAPの3者は、STEAM教育とプログラミングに関する教材開発について共同研究を開始した。
STEM教育の「STEM」は、「科学（Science）」、「技術（Technology）」、「工学（Engineering）」、「数学（Mathematics）」）の頭文字に由来。後に「芸術（Art）」が加わり「STEAM」とも言われる。STEM教育とはアメリカのオバマ政権以降本格化した教育手法で、STEMを子供の頃からをプログラミングとともに統合的に学習することで、創造力に優れた人材をより多く育成し、国際競争力の強化に結びつけることを目的としている。共同研究は、2020年度から開始する小学校でのプログラミング授業必修化に対応したもので、金沢工業大学やITビジネスプラザ武蔵を拠点とし、小学生を主な対象としたプログラミングおよびSTEAM教育の教材とカリキュラムの開発、プログラミング教室の開催や指導者の育成などを行っていく。