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2016/9/21
東京医科歯科大学
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科寄附講座ナノメディスン(DNP)講座・岩崎剣吾講師、森田育男理事の研究グループは、同大学生体材料工学研究所物質医工学分野、大日本印刷株式会社との共同研究で、印刷技術を応用して細胞シートの上に更に異なる種類の細胞を自在に積層する方法を開発した。研究では、光リソグラフィー技術をもとに、ガラス基板上の細胞を無細胞化した羊膜上に転写したのち、さらにその細胞上に異なる種類の細胞を積層して培養し、マウス骨欠損モデルにおける欠損部に移植することにより、組織を迅速に再生する方法の開発に成功。この成果は、血管内皮細胞+平滑筋細胞で血管再建や、歯根膜細胞+骨芽細胞で歯周病治療など、多くの再生医療への応用が期待されている。
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