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2016/2/10
東北大学
東北大学リサーチプロフェッサー・教授で、東北発素材技術先導プロジェクト(文部科学省)超低損失磁心材料技術領域の研究代表者である牧野彰宏らの論文「人工的に作製したレア・アースフリー天然隕石磁石」が、アクセス数の高い注目論文として、ネイチャー・ジャパンの日本語ウェブサイト「おすすめコンテンツ」に選出・掲載された。同論文は、簡便な工業的手法で廉価な完全レア・アースフリーFeNi磁石の創製に世界で初めて成功した成果を披露したもので、2015年11月17日付けで発表され、国際科学雑誌『Scientific Reports』に掲載された。アモルファス金属のナノ結晶化時の超高速原子移動を利用して、数十億年かかる隕石磁石を300時間でより高品位に再現したとし、レア・アース供給リスクを一気に解決し、省エネ技術を基盤とする産業全体優位性確保に期待が寄せられている。●参考:Nature Japan/Scientific Reports/「おすすめのコンテンツ」http://www.natureasia.com/ja-jp/srep/abstracts/71578
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