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2013/7/10
東北大学
東北大学大学院医学系研究科医化学分野の山本雅之教授が、高峰記念第一三共賞の受賞者として選出された。山本教授は、酸化ストレスや内因性ストレスを感知するセンサー分子Keap1の機能解明と生体防御酵素の発現誘導を制御する転写因子Nrf2の活性化メカニズム解明に焦点を絞った多くの独創的な研究から、生体の環境応答・適応機構の研究を先導してきた。近年ではKeap1-Nrf2系ががん細胞の悪性化にも関与することを見出しているほか、Keap1の構造解析も進み、これらの研究成果がNrf2活性化剤の臨床開発として創薬にも応用されるなど、生命科学研究分野の発展への貢献が受賞につながった。授賞式は2014年2月に行われる。
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