キャリタス進学奨学金受給者インタビュー

Yさん立命館大学 国際関係学部 Yさん
高校時代、頑張ったことは何ですか。

私が高校時代に頑張ったことは国際交流です。一年間のアメリカ留学を経験し、日本とは違った価値観や文化に触れることができました。
アメリカ留学中、メキシコ人の女の子と友達になり、よくお互いの国について話をしました。私がメキシコの識字率について尋ねたら、彼女は「50%くらいだ」と言っていました。しかしメキシコの識字率は実際には90%以上あります。問題なのは彼女が識字率50%であると感じるような状況にいた、ということです。普段日本で暮らしていて、例えば電車の中で、乗客の半分が読み書きできないだろうと思うことがあるでしょうか?きっとないと思います。しかし、日本にも私たちの見えないところに程度の差はあれ貧困が存在します。実際に日本の子供たちの6人に1人は相対的貧困(所得が国の平均所得の半分以下で、生活がままならない状態)であると言われています。
Yさんもし私が留学をしていなかったら、日本にそれほど多くの割合で貧困が存在することに気付くことはなかっただろうし、ましてや世界の貧困について考えることもなかったと思います。留学経験は、私の視野を日本から世界の文化や社会問題にまで広げ、同時に日本に共通するところはないだろうかと考えるきっかけをくれました。

キャリタス進学をどのように活用して進路を決めましたか?

キャリタス進学では一つの学部や学科に絞らず、幅広い学びの分野で学校を探して資料請求をしました。大学案内を見比べることで、自分が本当に何をやりたいのかを考え、どんな大学に進みたいのかを探す足がかりとなりました。
しかし、調べるうちにどの学科も魅力的に思えて目移りしてしまい、自分が本当に何を勉強したいのかわからなくなったことがありました。そこで、気になる大学のオープンキャンパスに両親と一緒に参加してみました。
立命館大学のオープンキャンパスでは、模擬講義のテーマが『アジアの貧困』という私の興味のある分野だったこともあり、この大学に進学したいという気持ちが強まりました。自分が勉強したいことをできる環境が整っていたことや、雰囲気が自分に合うと感じたことが志望校の決め手になりました。オープンキャンパスは進路選びの段階で絶対にいくべきだと思います。

入学して学生生活はどうですか?

高校とは大きく違っているので、驚くことが多くあります。高校では決まった授業を決まった時限に受けるだけでしたが、講義は自分のとりたいものを自由に選ばなければならないので、自分の将来を1回生のうちから考えておくことが大切であるように感じます。
私は将来、国際開発に携わりたいと思っているので、1回生のうちは国際開発や国際関係の基礎を勉強して、2回生で国際ボランティア活動を通して現場の空気を感じたいと思っています。さらに国際開発や国際協力の団体、企業のインターンシップも多くあるので、それらにも参加して経験と知識を積み上げていきたいです。
また最初は、友達ができるか不安でしたが、意外と難なくできました。勉強しながら適度に遊んでとても楽しい毎日を過ごしています。

進路に迷っている高校生たちへエールをお願いします。

まずは学校パンフをたくさん請求して、そこでいいなと思ったいくつかの学校のオープンキャンパスに参加してみてください。どれもイマイチだなと思ったら、視野を広げて全く違う学部や学科を調べてみるのもアリだと思います。
頑張ってください!