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どんな学科がある?
観光学科、国際観光学科、観光産業学科、観光文化学科など
どんな学問?
これからの基幹産業として注目される観光産業の在り方を探る。余暇と観光を理論的、実証的に研究。観光の対象地域の計画策定を研究する観光地計画、観光事業の課題を探究する観光事業経営、比較文化論の視点から観光文化や余暇文化の在り方を考察する観光文化などの分野がある。また、観光業界で求められる知識と技術を習得するため、旅行産業経営論やホスピタリティ・マーケティングなどの専門色の強い講義や演習を受けるのも特徴。さらに、経済学、社会学、語学などさまざまな分野を絡めて総合的な視点に立ち観光を研究する。
どんなことが勉強できる?
観光メディア論や観光文化論、レジャー産業論、観光地計画論、ホテル事業論、観光事業論などの専門科目のほか、世界各地の民族、文化、宗教などを深く理解する。また、会話能力の向上を中心に外国語の習得にも力を注ぐ。
1年次では観光学の基本科目や、経済学・経営学・語学など観光に関連する基礎的な科目を学ぶ。専門科目は2年次以降が中心。3・4年次ではゼミに所属し、自分の研究を進める。
あなたの周りの観光学
観光庁が中心となって推進している訪日旅行促進事業(ビジット・ジャパン事業)の効果もあり、2013年には史上初めて訪日外国人旅行者数が1000万人を突破。今後はさらに2000万人を目指し、海外へ戦略的なプロモーションと、魅力的な旅行商品の開発が求められている。2013年からビザの緩和措置が実施されている東南アジア諸国では、今後も海外旅行需要が大幅に伸びると予想されており、訪日外国人旅行者の大幅な増加が期待できる。